私はできる範囲で一発で合格しよう。を目標に挑戦しました。
潜水士試験とは?
潜水器を用い、かつ、空気圧縮機、手押しポンプによる送気やボンベからの給気を受けて行う潜水の業務に就く際には、高気圧障害その他の危険が大きいことから、潜水士免許を受けなければなりません。
潜水士は、水中での土木作業やサルベージ作業、水産物採取、海洋調査などで活躍しています。
オススメ参考図書
ネットでこれが良いと書かれていたため、自分も購入しました。
「7日間マスター 潜水士試験 合格テキスト&模擬テスト 改訂2版」 弘文社
前半(1~6日目)がテキスト、後半(7日目)が模擬テストになっています。
テキストの情報でほぼ十分。あとは慣れるために模擬テストを受けては採点と振り返りを繰り返すと、合格できます。
受験準備
詳しくは、安全衛生技術試験協会のホームページを参照ください。
私は「関東安全衛生管理センター」での受験です。参考例は関東安全衛生管理センターのものになっていますので、ご注意を。
必要経費(個々で変わるかと思うので参考までに)
受験料 8,800円
証明写真 200円
簡易書留 320円+送料120円=440円
対策本 2,000円(税別)
(関東安全衛生管理センター受験であれば)
五井駅までの交通費 各々
当日バス代 370×2=740円
①受験申請書一式の請求
安全衛生技術試験協会(東京)と各安全衛生技術センターで、郵送か直接窓口で配布があります。
②受験申請
*証明写真(2.4cm×3.0cm)
受験するときと同じ仕様が良いでしょう。(メガネかけてうけるなら、メガネかけて撮るなど)受験中、本人確認で写真と「同じであること」を確認します。
*試験手数料
8,800円(令和5年6月より)
銀行か郵便局の窓口での払い込みです。
その際の手数料はそれぞれまちまち。
窓口へ持参する際は現金でのみ、支払うことが出来ます。
全てに名前と住所書いていくのは少し大変。
*本人確認証明書
氏名、生年月日、住所を確認できる書類。
自動車運転免許証が一番身近ですね。表裏コピーしたものを用意しましょう。
*封筒
申請書が折れない角形2号(縦33.2cm×横24.0cm)以上の大きさの封筒で郵送します。
③用意ができたら、申請書に記入していきます。
黒のボールペン(鉛筆不可)で記入します。
書き終えたら、証明写真(裏に受験番号と名前書いておきましょう)、払込の証明書部分を貼ります。
④封筒に入れ、郵便局で簡易書留で送付か直接窓口へ申請します。
受験申請書を郵送します。
封筒の宛名には、申請書一式の冊子の中にある宛名部分を切って貼ります。下の段は「潜水士」に丸をしましょう。
宛名は間隔注意です。。完全失敗してます。それぞれ受験されるセンターに送ってくださいね!
そして、簡易書留で郵送しましょう。
あとは受験票が届くのを待ちます。
郵送して10日過ぎても受験票が届かないときは、センターまで連絡を!
試験当日
①持ち物
*HB、Bの鉛筆かシャープペンシル
(ボールペンは不可です!解答はマークシートです。)
*受験票
*お昼ごはん
12時半からの試験ですが、試験会場付近には食べるところなどはなさそうです。私はおにぎりを持っていき、待機場所で食べました。
*温度調整用の服など
私は、少し寒く感じたのでストール巻きました。エアコン付近は要注意かもしれません。
②交通手段
関東安全衛生管理センター
JR五井駅東口よりバス
試験当日は試験時間に合わせて直通バスが出ます。 片道370円 20分ほど
(乗合タクシーも当日は出るようです。 一人600円と書いてありました)
令和5年7月19日のものはご参考までに。
行き
帰り
合格発表
試験1週間後の9時半に安全衛生技術試験協会のホームページに合格者の受験番号が掲載されます。
また、合格者には「免許試験合格通知書」が、それ以外の方は「免許試験結果通知書」のはがきが発表日に送付されます。
免許申請
試験を受けたあと窓口で申請一式封筒が配られています。
(詳細は後日まとめます。)
私の合格までの道
勉強はさらっと一回本を読んでから、受験前16日間(総勉強時間890分くらい)で集中?して取り組みました。
もともと医療系の仕事なので、第3編の高気圧障害についてはすこし知識あり。(ただほんとにすこし。。。)化学、物理が苦手なので計算問題はちょっと辛かったです。
模擬テストを解いては、解説を読みその周辺知識を入れていく形で進めました。
1日目(7/3) 15分
色、音、熱などの水の中での特徴とか気体についてなど勉強。
2日目(7/4) 10分
ボイルシャルルの法則とか圧力の問題。
3日目(7/5) 5分
2日目続き。三日経ってもまだ1日目が終わらず。。
4日目(7/6) 30分
潜水機の種類。やっと2日目の範囲……でも眠すぎて、ただ読んだだけ。
5日目(7/7) 10分
潜水事故の要因と対処法。3日目の範囲を読み流す。
6日目(7/8)60分
潜水業務に必要な送気。と人体しくみ。出かけ先や電車の中で読む。やっと5日目まで出来た。
7日目(7/9)30分
関係法令。一応、6日目までおえた。
8日目(7/10)5分
問題を解こうと思ったが、計算ができないと思い振り返っていたら寝ていた……
9日目(7/11)25分
もう一度本読み直す。意外と初見感あるところがおおい。大丈夫なのか。
10日目 (7/12)100分
やっと模擬試験1回目。できているような、できていないような。5択なので、消去法でも考えられる。
1問10点換算で 80点、60点、90点、90点。
11日目(7/13)60分
ネットにあった過去問R5年4月を解く。結構むずかしい。いままで対策本は読むだけだったが、やはり書いて覚えないといけないと思い、本に書き込みなどした。
12日目(7/14) 30分
ネットの過去問をすこし。解説がないので、根拠が難しい。
13日目(7/15) 130分
模擬試験2回目、3回目。2回目は70点、70点、90点、80点。3回目は70点、40点、70点、70点。3回目が本試験ならギリギリ合格……?
14日目(7/16) 90分
ネット過去問R4年10月分。わからないところの難しさがひどい。
15日目(7/17) 200分
模擬試験1回目から3回目を復習。
私は第2編 送気、潜降および浮上の部分が苦手なので、ここを中心に覚えていく。
16日目(7/18) 90分
過去問 令和4年10月分を再度解く。
当日(7/19)
試験問題にメモして大丈夫です。
持ち帰りはできません。
1週間後(7/26)
ホームページにて合格を確認。
その2日後にハガキで合格通知書が届きました。
私が潜水士試験を知ったのは、QuizKnockのYouTubeにて「たった10日の勉強で国家試験受験してみた」という動画でした。
この動画に出ている方は頭の良い方ではありますので10日では難しいとは思いますが、
自分の実力を鑑みてきちんと勉強することで合格はできるので、みなさま頑張りましょう!
合格を祈っております。
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