情報は城攻めしたときのものになります。
ご参考までに。
主郭の高さにはただびっくり
滝山城の歴史
1546年、滝山城は大石氏から北条氏康の弟氏照の居城へと代わった。
1569年、滝山城での合戦は、武田勢に二の丸門まで肉迫されたが、「堅城」との異名を持った滝山城を最後まで打ち崩すことはできず、見事に北条勢が滝山城を守った。
1582年頃、新たに八王子城の築城を開始。
1587頃までに滝山城から拠点を移していった。
城攻め記録
9:10 滝山城址下
八王子駅よりバスで20分ほど。道の駅に滝山と入ってて、ぼんやりしてたら降りそうになりました。
公園って聞いていたはず……
はいってすぐに急な坂がみえる……
9:18 虎口、三の丸
いきなり滝山城の堅固さがみえる虎口へ。
(写真の右側がお城入口で、目の前はかなり深くなっています)
堀がすごいですね。三の丸も堀が見えて、お城だということを実感します。
9:24 山の神曲輪
倒木の危険があり、現在通行止め。ほか三の丸二の丸とも通行止めです。山の神曲輪はここからしかいけないようなので、残念です。
またコの字型土橋があり。ここは本当によく考えられていますね。いまはちょっと想像の部分もありますが、よく残っていると思います。
(写真では本当に見にくいですね。ここで敵は直進させてもらえません。)
9:32 千畳敷
暖かければピクニックができそうな感じ。それよりも奥にある弁天池がこれが見えない。完全に想像しました。
あとは角馬出し。よく分かる遺構で、感動します。堀がよく見えて形がよくわかります。
9:46 二の丸
二手に分かれています。角馬出しからも行けるのですが、行きは大回りをして、二の丸方面へ。
しかし、この入口がとてもわかりにくいです。
よく見ると細いふみわけられた道があるので入っていくと、堀がよく見える二の丸へいけます。
だいぶ草木が生い茂っていますがそれでもよく分かる遺構です。
二の丸奥へ進むと下に向かって道があります。山道ですが、城っぽい!とテンション上がります。
重鎮の住居跡、木橋
説明によるとこのあたりは尾根があって、お城の中で一番弱いところとのこと。有事の際は橋を落として時間稼ぎのようです。当時を実感しているようで素晴らしいです。
住居跡は3ヶ所あるが、中でつながっています。こちらも住居跡ということでか、ほのぼのできる場所になってます。
10:06 行き止まりの曲輪
ふくろのねずみという意味だそうです。いまでは狭めの広場ほようですが、ここで両端が土橋となっていて行きも帰りもできずにとどまらせられるようになってます。
故意の行き止まり。敵もあせるでしょうね。
10:11 中の丸
いまは入れない二の丸を横目に見ながら、先に進む。二手に分かれているが、とりあえず右に行き中の丸へ。日本遺産の看板を見て、八王子が織物の街だったと知る。
先には建物がありスタンプが押せます。なかなかきれいな印影です。ずっと不思議だったスタンプの台紙も発見。千畳敷、二の丸、橋の下に重ね押しスタンプが入った引き出しがあります。ちなみにあと道の駅滝山、八王子城ガイダンス施設で押すことで完成のようです。
奥に行くと城下の景色が見えます。平坦な土地がひろく広がっていて面白い景色です。
10:22 本丸
中の丸から有名な橋(通っているときには気づかなかったですが)をわたり、本丸へ。虎口がやはりかっこいい。
本丸は神社になっています。奥にも金毘羅宮があります。この階段、下からだとかなり大変そうです。
もう一つの入口から出まして。こちらの虎口も素敵です。
ここから下の道を行くと、有名な橋を下から見る有名な構図が見られます。ここだったか。という感じ。この本丸、下からいくとかなり高いところにあるんだなと実感します。全体的に山を本当にうまく使った城で、堅固な城を今でも実感できる素敵なお城です。
さて、一通り回ったところで、重ね押しスタンプをしながら帰ります。
角馬出しから二の丸への道を帰りたいので、二の丸を何回も通ることになりましたが、角馬出しからの道は特に何もありませんね。近道という感じ。
千畳敷に出て、帰路に立つ。
11:05 入口
帰りにしいたけを買って、バスに乗りました。
駅からバスではありますが、都心にあるお城。
公園になっててゆるゆるなんだろうと思いきや、立派にお城が残っていてワクワクしました!
近くにあったら、休日毎に立ち寄ってしまいそう。
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