情報は私が体験したときのものになります。
ご参考までに。
被葬者に対する愛が素敵すぎます
今回は
高松塚古墳とキトラ古墳の壁画公開に合わせて、飛鳥へ行ってきました!
7:00 京都
夜行バスにて関西入り。
今回は3列シートだったので、優雅でした。
ゆっくり寝て、元気な朝。
近鉄線の「古代ロマン 飛鳥 日帰りきっぷ」を買います。
大和八木~壺阪山、大和八木~桜井が乗り降り自由となります。また、①バス片道無料券②レンタサイクル200円割引券③特定施設などで使用できる100円割引券のどれかで使える券が2枚付いてきます。
飛鳥・藤原地域をめぐるならお得です。詳細は近鉄線のHPで確認してください。
7:36 京都発
天理行きだったので、途中乗り換えが必要でした。
が、乗り換え先で急行に乗らないといけないのに、先に来た各停に乗ってしまった……
焦りながら調べると、隣駅でまた急行に乗れるチャンスあり。よかった……
9:20 飛鳥着
駅前の飛鳥びとの館で「飛鳥周遊バス 1日フリー乗車券」を買います。現金のみだそうです。
バスに乗って高松塚古墳へ。
ちょっと時間があるので、高松塚古墳壁画館へ。
久々でしたが、楽しいですね。
これから本物見れるんだなぁってワクワクと共に。
9:35 高松塚古墳壁画見学
まず動画をみて高松塚について勉強してから、隣の施設へ移動します。
見学時間は10分。
短いようぅ。
目に焼き付けて離れます。ああ。
ひとつの空間に全てが置いてあるので天井の星たちが私には見えません。見えていたのかもしれませんが、良く見えませんでした。
飛鳥美人は良く見えます。あと緑はよく残ってますね。
やっぱり本物は違いますね。
想いがちがうのかなぁ。
次は飛鳥資料館。
その前にお昼ご飯。
あまり時間がないので、飛鳥資料館前にある施設で買った持ち帰れたカツサンド。
揚げたてです。
サクサク美味しかったです。
あとは葛アイスが気になったけど、時間ないし、ということで次に食べてみます!
飛鳥資料館
前も来たのですが今回来たわけは、
5月18日は国際博物館dayとのことでプレゼントがあるから。
ちなみに全国色々な博物館で入場料が無料になったりします。
飛鳥手帳も持っていたので、特典を使うんだ。と思いつつ。
しかし
いざプレゼントをもらってみたら、以前にここで塗り絵して、もらったやつ。。
まぁ、たくさんあつめて本物のように並べて威厳あるようにしましょう。
資料は、確かに前にも見たけれど飛鳥・藤原まるごと博物館検定を受けるために勉強したところを改めて知ることになって面白かったです。
色々な知識がつながったり広がったりで面白いですね。
飛鳥資料館の前庭には飛鳥にある奇石のレプリカ(本物もあるけど)があります。
巡らなくてもここで見られたり。
でもやっぱり本物を見ていただきたいです。
上は高松塚古墳の石室を壁画保存のための石室解体作業に先立って解体実験用に作られた石室だそうです。そして、ここに設置するにあたり本物に近づけたそうです。
組み合わさるとこんな石室なんだなぁという壁画見るのとは違う感動があります。
下は車石です!
なぜ私がワクワクしているのかというと、飛鳥・藤原まるごと博物館検定の勉強中に出てきた中で唯一よくわからない石造物をやっと見ることができたからです。
あまり説明がなくて想像もしにくかったのですよね。
16個本物を移設されているようですが、どこからどこまで。。。
あと酒船石から出た水が車石を経てって書いてあるけど、この使い方であってるのかな。。。
と思いながら眺めました。
キトラ古墳へ向かいます。
キトラ古墳だけちょっと遠いんですよね。
飛鳥駅に戻り、ほんの5分でお土産を買い。
(「古代ロマン 飛鳥 日帰りきっぷ」の特典をお土産買うことに使いました!)
壺阪山駅へ。
そして歩きで10分程度。もう慣れたもんです。
キトラ古墳の四神の館で受付をします。
そしてこちらは数分の発掘動画を見ながら待っています。
こちらも見学は10分間。
今回は青龍と白虎です。
中央に白虎のある西面が。
左には青龍のある東面が置かれています。
私は前回青龍はじっくり見させて頂いているので、今回は白虎メインでみていましたが
きれいですね。
ほぼ完全体で残っているし良く見える。
はやく元に戻りたそうですね。
戌は服が見えている程度ですが、いるなぁ。。
あとは青龍と虎。虎はやっぱりすごいですよね。
残りの時間で万葉文化館へ行きます。
一度もみれていないシアターを体験したい!
ということで、飛鳥駅のバスへの乗り換え1分を制し、万葉文化館へ。
初めて図書館?をぶらり。
誰もいないし、内容が面白いし、穴場ですね。地元民ならなぁ、、
手前に喫茶もあり、かなり映えそうなメニューの数々です。
そんなことをしていたら16時を過ぎ、シアターは途中入場できず。
最後の回に期待していたら、友達が会いに来てくれるというので入り口をうろうろ。
万葉文化館の地下はスマホの電波(au)が入らずなので、地上で待つことにしていたら。
最終回ぎりぎりになってしまって、慌ててシアターに行くと故障で上映せず。今回もみられないまま帰りました。
すこし時間が出来たので、
酒船石を見に行きました。
その手前で噂の斉明天皇が命じたという両槻宮(ふたつきのみや)の石垣があります。
んー、、、これは復元でした。きれいすぎる。
その奥を少し上ると酒船石がありました。
感動しますね。実際に見ると。
たしかに石を割った跡があります。もともとはどんなに大きかったのか。そもそも何に使われていたのか。謎が素敵ですね。
帰りには甘樫丘により、龍笛を吹いて帰ります。途中バスからの高天原。
いつもバス停に近い方の展望台に行っていましたが、今回は通行止め。
泣く泣く椅子があったところで吹きましたが、虫凄すぎ。
あとやはり展望台からの眺めの中で吹くのが感慨深いですね。
次は展望台で吹きたいなぁ。
18時のバスに乗り、橿原神宮前駅へと行き、今回の旅は終了です。
1日だと巡れるところは少ないですが、飛鳥を触れることはできます。
できれば、キトラ古墳を先に行って、高松塚古墳を午後にした方がもうすこし時間配分は良かったかもしれません。
ご参考までに。
八木駅に寄ったら、ホームからちょうどよい夕暮れ見えました。
コメント